レコードを集め始めたのはいいけれど、収納場所がない。その辺に置いておくわけにもいかないし、かといっていきなり大きなラックを買うのも難しい。
気軽に買えて、場所を取らないレコード収納用品があればいいのに……。
というわけで、見つけました。とにかく場所がない人のためのレコード収納を!
省スペースの収納ボックス「レコードストレージボックス(RECORD STORAGE BOX)」
雑誌やSNSでよく見る、壁一面のラックはかっこいい。
しかし、レコードを集め始めた人にとっては大きな出費になるし、今の住まいにあったサイズのラックがあるとも限らない。今後どれぐらいレコードを買うかも分からないなかで、レコードラックの購入はリスクが大きい。
そこでおすすめしたいのが「レコードストレージボックス(RECORD STORAGE BOX)」だ。

外寸 W360mm×D300mm×H350mm ※蓋を含む
内寸 W340mm×D265mm×H335mm
レコードのサイズに合わせて作られた組み立て式のダンボールボックスで、レコードは約60枚収納可能だ。
ふたは二重構造になっており、積み重ねにも耐えられる。所有枚数が増えてきたら、ボックスを買い増しして重ね置きもできる。
レコードやCDなどを取り扱うディスクユニオンが販売する商品で、音楽ソフトへの知見を活かして作られており、安心感もある。
組み立ては1分!届いてすぐに使える
レコードストレージボックスは箱とふたが分かれており、それぞれ説明書に沿って組み立てる。組み立てと言っても、やることは折り曲げるぐらいで、工具は不要だ。1分程度ですぐ完成する。


こちらが組み立て後のレコードストレージボックス(LP用)だ。サイズはレコードのジャケットよりも一回り大きいぐらいで、場所は取らない。

ボックスの側面には記入できるインデックスも印刷されている。ボックスを複数並べて保管するときは記入しておくとレコードを探すのが楽になる。持ち手もあり、運びやすい。

実際にレコードを入れてみた
レコードを入れてみると、上下左右に若干余白ができるように作られていることがわかる。
ギチギチだとレコードが入れにくいし、上部にスペースがないとインデックスも挿せない。
ユーザーの用途に合わせて作られているところが良い。

レコード保管の最適解とはいえないが、家にラックを置くスペースがない人や、レコードを集め始めたばかりの人にとっては助かる収納アイテムだ。
筆者はレコードを集め始めたときに1箱買ったが、すぐさま2箱目を買うことになったので、最初にある程度の枚数をまとめ買いしてしまうのも一手だ。