10年後も良い音で聴くために!気軽にできるレコード掃除「レコクリン&レコクロス」

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「レコクリン&レコクロス」

中古レコードを買って、プレイヤーにセットしようと外袋から出すとなんだか汚い。ジャケットはザラザラしているし、盤面はくもっていて、そのまま家に置いておきたくない……。

そんなときはジャケットとレコードを掃除しよう。

この記事ではかんたんにできるジャケットとレコードのお掃除方法と紹介する。

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ジャケットの掃除

ジャケットは基本的に紙で出来ているので、水気のあるものはNG。

クイックルワイパー用のドライシートでサッと拭くぐらいしかできないが、筆者はもう少しキレイにしたいと思った。

そこでアルコール除菌ウェットティッシュを使って、ジャケットをサッと拭く。コーティングされているジャケットであっても、インクが色移りする場合があるので、どれぐらいダメージがあるかは実際拭いてみるまで判断しにくい。

この方法はジャケットにダメージが出る可能性があるため、自己責任でお願いします。

レコードジャケット掃除01

拭いてみるとホコリやヤニ汚れなどが取れ、ジャケットにさわった感触もザラザラ→サラサラになる。

帯は薄い紙なので、ウェットティッシュで吹くとすぐふにゃふにゃになってしまう。ダメージが大きいため、帯には触れないようにするか、掃除前に外したほうがいい。

レコードジャケット掃除02
そこそこ汚れが付いている

全体をウェットティッシュで拭き終わったら、普通のティッシュで乾拭きして完了。ここまで掃除すると、外袋に入れても袋が汚れない。

レコード盤面の掃除

続いてレコード盤面を掃除する。

レコードクリーナーは各メーカーからさまざまな商品が出ているが、今回はディスクユニオンが販売している「レコクリン」「レコクロス」を使う。

「レコクリン」「レコクロス」

ジャケットから内袋ごとレコードを取り出す。

「レコクリン」「レコクロス」01

内袋からレコードを取り出し、ワークマットに置く。

「レコクリン」「レコクロス」02

このワークマットはディスクユニオンで販売されている「レコード用ワークマット(帯電防止仕様)」。約2,500円と正直割高なので、机に直置きしなければ何を敷いてもいいと思う。

ただし、盤面に細かい糸が付着するような布はおすすめしない。

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盤面にレコクリンを垂らす。5、6箇所に500円程度。

「レコクリン」「レコクロス」03

レコクロスを8つ折りにしてレコードの円に沿って拭いていく。うずまきのようにぐるぐると外側から内側に移動していき、ラベルの手前まで拭く。

「レコクリン」「レコクロス」04

拭き終わるとレコクロスが結構汚れていた。

「レコクリン」「レコクロス」05

次に新しいレコクロスを使い、同じようにぐるぐると乾拭きしていく。

終わったら、レコードをスタンドに立てかけて5分程度乾燥させ、同じ手順で反対の面も掃除する。

乾燥させておくスタンドがあると便利だ。私はナガオカの乾燥用レコードスタンドを使っている。1枚しか乾燥させられないため、待ち時間が発生するが、折りたためるし、安価なので、気に入っている。

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まとめて何枚も掃除するなら、複数枚を立てかけられる乾燥台を使ったほうがいいだろう。

盤面が乾燥したら、内袋に入れて、ジャケットに戻せば完了だ。

「レコクリン」「レコクロス」06

古い内袋に戻してしまうと汚れが再び付着するため、新しい内袋に入れるのがおすすめだ。

今回使用したお掃除アイテム

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